防犯ガラスフィルムは侵入対策の要!窓ガラスフィルムの必要性と効果を徹底解説
目次
空き巣狙いや事務所荒らしにとって、「狙いやすい」ターゲットの条件をご存じですか?
答えは、人目につきにくいこと、侵入にかかる時間が短いこと、そして、犯行が発覚するまでの時間が長いことです。
通りから見えない裏口、街灯の届かない窓、長期休暇で静まり返った事務所――こうした「静かな隙」を、侵入者は突いてきます。あなたの施設に、そんな隙はありませんか?
でも大丈夫! 隙は埋められます。
この記事では、防犯フィルムの効果や導入すべき施設、防犯フィルムの選び方や施工上の注意、防犯フィルムと併用したい防犯対策について、詳しく解説します。
侵入犯罪を未然に防ぐことは、資産や商品だけでなく、施設・会社の信頼や評判を守ることにもつながります。侵入犯のターゲットにならない、安全な施設づくりを始めましょう。
なぜ今、防犯フィルムが求められているのか?
侵入窃盗の増加と凶悪化
警察庁のウェブサイト、すまいる防犯110番によると、令和5年の侵入窃盗の認知件数は、44,228件。もっとも被害が多いのは戸建て住宅で、全体の30%を占めていますが、事務所や店舗、金融機関などでは被害額が大きくなる傾向にあるため、一般住宅以上に対策が求められます。
侵入犯罪のほとんどは空き巣や忍び込みですが、身体に危害を加えられ、生命を奪われることもある侵入強盗も414件(認知件数)発生している上、令和3年から増加に転じていることは無視できません。
窓ガラスがもっとも狙われる理由
侵入窃盗の手口は、件数の多い順に無施錠、ガラス破り、合鍵の使用です。住宅の空き巣に限れば、全体の37%近くがガラス破りとなり、無施錠を上回る結果になっています。
特に、鍵を開ければ容易に侵入できてしまう1階の掃き出し窓や腰窓は、もっとも侵入リスクの高いポイントです。死角になりやすい小窓や通用口も要注意。しっかりと対策をしておきたいところです。
犯罪者が諦める「侵入に5分」の壁
空き巣や強盗は、短時間で犯行に及び、素早く逃走することを前提としています。警察庁のデータによると、侵入にかかる時間が5分以上になると、侵入犯のほとんどが犯行を断念。つまり、建物の防犯対策のポイントは、いかに侵入犯に手間をかけさせ、侵入にかかる時間を引き延ばすかにあります。
防犯ガラスフィルムの3つの効果とは?
ガラス破りによる侵入を防ぐ
防犯フィルムは、窓ガラスを破壊して侵入する行為を困難にします。通常の板ガラスは工具で容易に割れてしまいますが、防犯フィルムを全面に貼ることで、貫通や穿孔(穴あけ)が極めて困難になります。さらに、焼き破り(熱衝撃による攻撃:急激な温度差を生じさせてガラスを破壊する手口)に対しても、フィルムが割れの進行を抑え、ガラス片を保持して破壊〜貫通までの時間を大幅に引き延ばします。
犯行時間を引き延ばして諦めさせる
防犯フィルムの本質的な効果は、侵入までの時間を稼ぐ「時間的抵抗力」にあります。多くの侵入犯は侵入に5分以上かかる場合には犯行を断念するといわれており、ここがフィルムの勝負どころです。後述する「CPマーク」付きの防犯フィルムなど、第三者の試験基準を満たした製品は耐貫通性が確保されており、心理的な抑止効果と物理的な防御力の両面で優れた効果を発揮します。
飛散防止機能による二次被害の防止
防犯フィルムには、ガラスが割れた際の破片飛散を防止する機能もあります。侵入犯がガラスを叩き割ろうとした際、破片が飛び散らずフィルムに付着したままになるため、室内にいる人の怪我のリスクを軽減。台風や地震などの災害時にも安全性を高める効果があります。
防犯フィルムの導入をおすすめしたい施設・建物
商業施設(店舗・オフィスビル)
店舗やオフィスビルは、夜間や休日に無人となる時間帯が長く、侵入者にとって格好のターゲットです。特に閉店後の店舗や、年末年始などで長期休業中の事務所では、発覚の遅れによって被害が拡大するリスクもあります。
病院・学校・高齢者施設など公共性の高い施設
病院や学校、高齢者施設といった利用者の安全を守る社会的責任を負う施設では、侵入対策は重要な危機管理です。さらに、災害発生時には避難所をはじめとした支援の要ともなるこれらの施設において、飛散防止機能を併せ持つ防犯フィルムは、被災者の安全性向上にも寄与します。
一般住宅(戸建て・マンション)
一般住宅においても、防犯フィルムの導入は有効です。特に、近隣の視線が届きにくい小窓・腰窓・ベランダの掃き出し窓は侵入のリスクが高く、優先的に対策すべき箇所です。賃貸物件では管理会社やオーナーとの調整が必要になりますが、導入を検討する価値があります。
防犯フィルムの選び方と施工上の注意点
CPマーク付き製品を選ぶ理由
防犯フィルムを選ぶ際には、CPマークが付いた製品を選ぶことが重要です。CPマークは、「防犯性能のある建物部品」として、官民合同会議が定めた試験基準に合格した製品に交付される、いわば安心の証。5分以上(打ち破りは1分以上、打撃8回以上)の「抵抗時間(攻撃開始から人が通過できるようになるまでの時間)」が確認されています。
施工はプロにまかせて安心
CPマーク付きの防犯フィルムは、厚さ35μm以上。防犯性能を確保するためには、全面張りを行う必要があります。分厚いフィルムを気泡やシワを発生させずガラス面に密着させるには、高い施工技術が必要となるため、施工はプロにまかせるのが安心です。
フィルムとガラスの相性に注意
防犯フィルムは、すべてのガラスに対応できるわけではありません。網入りガラスや強化ガラスでは、フィルムの熱吸収によって「熱割れ」が起きるリスクがあります。複層ガラス(ペアガラス)の場合も、ガラスの構造や熱処理の有無によって対応製品が異なります。施工前には必ず専門業者に窓の仕様を確認してもらいましょう。
耐用年数やメンテナンスについて知っておきたいこと
防犯フィルムの耐用年数は、一般的には10〜15年程度です。ただし、直射日光が強く当たる窓や、温度変化が激しい環境では劣化が早まることもあります。定期的な点検を行い、異常が見られた場合は早めに施工業者へ相談することが大切です。
防犯フィルムと組み合わせたいその他の対策

補助錠・防犯ブザー:物理的対策
防犯フィルムに補助錠を追加することで、侵入に要する時間をさらに引き延ばすことができます。おすすめの取り付け位置は、サッシの上部。外から開けるには脚立などの足場が必要になるため、犯行を断念させる効果が期待できます。また、窓が開けられた際に音が鳴る防犯ブザーは、侵入者に心理的プレッシャーを与えるとともに周囲に異常を知らせてくれます。
防犯カメラ・センサーライト:視覚的抑止効果
防犯カメラやセンサーライトは、「見せる防犯」の代表的な手段です。これらの設備は、「見られる」ことを嫌う侵入者に対して、強力な抑止効果を発揮します。防犯フィルムによる物理的な時間遅延に、心理的な抑止効果を持つ設備を組み合わせることで、総合的な防犯環境が構築できます。
まとめ|防犯フィルムは”もっと安心”への第一歩
防犯フィルムは、窓ガラスからの侵入を困難にし、犯行時間を引き延ばすことで、侵入者を諦めさせる効果を持つ優れた防犯対策です。同時に、ガラス片の飛散を防ぎ、災害時の安全性を高める機能も兼ね備えています。
効果を最大限に発揮するためには、CPマーク付きの信頼できる製品と、プロの施工が重要です。さらに、補助錠・防犯ブザー・防犯カメラ・センサーライトなど、他の防犯設備と併用することで、より強固な防犯環境を実現できます。
安心できる空間づくりの第一歩として、窓ガラスの防犯対策を考えてみませんか?まずは専門会社に現地調査・見積りを依頼するところから始めましょう。
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https://film.ecop.jp/mitumori.html
Q&A
Q. 全ての窓に貼る必要はありますか?
- フィルムの必要性や優先順位は、防犯設備の設置状況や立地条件によっても変化します。通りや近隣の建物から死角になる窓、2階であっても身を隠せるベランダの窓などが狙われやすいポイントとなるため、専門会社に現地調査を依頼し、優先的に施工すべき箇所を提案してもらうといいでしょう。
Q. CPマークって何ですか?
- CPは”Crime Prevention”の頭文字を取ったもの。官民合同会議の防犯性能試験に合格し、「防犯性能のある建物部品」として認証された製品に付くマークです。
Q. 自分で貼ることはできますか?
- CPマーク付きの防犯フィルムは一般的なフィルムより厚みがあります。気泡・密着不良・貼りムラなどの問題が生じやすいため、専門会社に施工してもらうのが安心です。
Q. ペアガラスや網入りガラスにも貼れますか?
- はい。ただし、窓の仕様(複層構造・熱処理など)や立地条件に合わせた製品選定と施工が必要になるため、施工会社に現地調査を依頼しましょう。
Q. 飛散防止にもなりますか?災害時にも役立ちますか?
- はい。破片が飛び散りにくい仕様のフィルムを選べば、怪我のリスクが減ります。台風・地震といった災害時にも、安全性を高める効果があります。
Q. 防犯フィルムだけで完全に侵入を防げますか?
- 防犯フィルムを設置することで、窓からの侵入は非常に困難になり、犯行を断念する確率が高まります。ただし、他の防犯設備(補助錠・監視装置・照明)との併用で、より安全性が高まります。