東日本大震災から15年|地震で割れる窓ガラスに有効な飛散防止対策とは?
目次
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、2026年で15年を迎えました。
この震災では多くの建物が被害を受け、家具の転倒やガラス破損による室内事故も多数報告されました。
そのため、地震発生後の被害を最小限に抑える「減災」という考え方が重要視されています。
地震による窓ガラス破損で特に問題となるのは、割れたガラス片が室内に飛び散る二次被害です。
その対策として注目されているのが「窓ガラス飛散防止フィルム」です。
地震で特に割れやすい窓ガラスとは?
地震が発生すると、建物は大きく揺れます。
その揺れによって窓枠が歪み、ガラスに負荷がかかることでガラスが割れることがあります。
震度6~7の大きな地震では、窓ガラスの破損による被害も多く報告されています。
特に次のような窓はリスクが高いとされています。
大きな掃き出し窓
掃き出し窓は床から天井近くまである大きなガラスのため、面積が広く重量もあります。
地震で建物が揺れるとサッシ枠がわずかに歪みますが、ガラスは柔軟に変形できないため応力が集中し、割れやすくなります。
また人の出入りが多い場所にあるため、家具の転倒や物の衝突による破損リスクも高くなります。
吹き抜けなどの大型ガラス
吹き抜けなど高い位置に設置された大型ガラスは、地震時に揺れの影響を受けやすい特徴があります。
建物は上階ほど揺れ幅が大きくなるため、大きなガラスには強い力がかかります。
またガラスサイズが大きいほど自重による負担も増え、建物の歪みと重なることで破損するリスクが高くなります。
古い住宅の単板ガラス
古い住宅で使われている単板ガラスは、現在主流の複層ガラスや強化ガラスに比べて強度が低い場合が多く、衝撃や建物の歪みに弱い傾向があります。
さらに築年数の古い建物ではサッシの歪みや劣化も起こりやすく、地震の揺れでガラスに力が集中し、ひび割れや破損が発生しやすくなります。
窓ガラスが割れると起こる「二次被害」
窓ガラスが破損すると、鋭利な破片が床や室内に散乱します。
これにより次のような二次被害が発生する可能性があります。
足のケガ
窓ガラスが破損すると、鋭利な破片が床一面に散乱します。
ガラス片は刃物のように鋭く、素足や薄いスリッパで踏んでしまうと深い切り傷につながる危険があります。特に地震直後は慌てて移動することが多く、ガラス片に気付かず踏んでしまうケースも少なくありません。
避難の途中で足を負傷すると安全な移動が困難になり、二次的な事故につながる可能性があります。
避難行動の妨げ
地震の際には停電が発生することも多く、室内が暗い状態で避難しなければならない場合があります。
そのような状況で床にガラス片が散乱していると、安全に移動することが難しくなります。
足元を確認できないまま移動するとケガをする危険が高まり、避難の遅れにつながることもあります。室内に割れたガラスが広がることは、災害時の避難行動を大きく妨げる要因になります。
片付け作業での事故
災害後の復旧作業では、倒れた家具や建材、瓦礫などの中にガラス片が混ざっていることが多くあります。
見えにくい場所に鋭利な破片が残っている場合もあり、素手で片付け作業をすると手や腕を切ってしまう事故が発生することがあります。
また掃除中に破片が飛び散ることもあり、後片付けの段階でも注意が必要です。ガラス破損は復旧作業の安全性にも大きく影響します。
このような二次被害を防ぐための対策として、窓ガラスの飛散防止対策が重要視されています。
飛散防止フィルムの本当の効果とは
インターネット上で「飛散防止フィルムは意味がない」という意見を見かけることがあります。
これは、フィルムの役割を誤解している場合が多いと言えます。
飛散防止フィルムはガラスを割れなくするものではありません。
その代わり割れたガラス片をフィルムで保持するという役割を持っています。
つまり、ガラス破損 → 破片の飛散防止
という形で、地震や台風時の二次被害を軽減する効果が期待できます。
このため、学校や公共施設などでも窓ガラス飛散防止対策が進められています。
学校・公共施設で進む窓ガラス飛散防止対策
近年、学校や公共施設では窓ガラスの飛散防止対策が進められています。
子どもや高齢者が多く利用する施設では、ガラス破片による事故を防ぐことが特に重要です。
また、大きな窓が多い体育館や公共施設では、災害時の安全確保のために飛散防止フィルムが導入されるケースも増えています。
ECOPの取り組み|復興防災新聞にも掲載
株式会社ECOP(エコップ)は1999年の創業以来、窓ガラスフィルム施工の専門企業として全国で施工を行ってきました。
現在では全国500社以上の施工ネットワークを持ち、住宅・オフィス・公共施設・工場など様々な建物に対応しています。
また、窓ガラスの飛散防止対策に関する取り組みは、防災分野でも評価され、復興防災新聞にも掲載されています。
▶︎掲載記事はこちら 「窓ガラスの飛散防止フィルム施工で建物の防災対策をサポート」
https://fukkou-news.com/list-of-articles/
出典:防災復興新聞 2025/1/22号
災害による被害を完全に防ぐことはできませんが、適切な備えによって被害を減らすことは可能です。
まとめ|今すぐにできる「窓の防災対策」
地震や台風といった自然災害は、いつ発生するかわかりません。だからこそ、事前にできる防災対策が重要です。
窓ガラスフィルムは
既存の窓に施工できる
飛散防止フィルムは、現在使用している窓ガラスに直接施工できるため、窓の交換やサッシの取り外しといった大掛かりな工事は必要ありません。
既存の窓をそのまま活かしながら、安全性を高めることができるのが大きな特長です。
住宅はもちろん、オフィス、店舗、学校、医療施設、工場など幅広い建物で導入されています。
短時間で導入可能
飛散防止フィルムは施工時間が比較的短く、建物の利用を大きく妨げることなく導入できる点もメリットです。
例えば一般的な腰高窓のガラス2枚程度であれば、熟練した施工スタッフによっておよそ30分前後で施工が完了する場合もあります。
窓交換工事のような長時間の作業が不要なため、住宅だけでなく、営業中の店舗やオフィス、稼働している工場などでも導入しやすい防災対策です。
ガラス飛散を防止
飛散防止フィルムを窓ガラスに施工することで、地震でガラスが破損した際に破片が広範囲に飛び散るのを抑える効果があります。
通常、割れたガラスは鋭利な破片となって床や周囲に散乱し、避難時の障害やケガの原因になる危険があります。
フィルムがガラス片を保持することで破片の飛散を抑え、避難経路の確保や外傷リスクの低減につながります。
以上、飛散防止フィルムは防災対策に適した様々な特徴を持つ、非常に導入しやすい減災対策です。
東日本大震災から15年という節目に、ご自宅や施設の窓の安全対策を一度見直してみてはいかがでしょうか。
ECOPでは、ガラスの種類や設置環境を確認した上で、最適なフィルム施工をご提案しています。是非お気軽にお問合せ下さい。
▶︎無料見積りはこちら
https://film.ecop.jp/mitumori.html
Q&A
Q. 地震で窓ガラスが割れるのは何故ですか?
- 地震の揺れにより窓枠が歪むことでガラスが破損する場合があります。また倒れた家具や家電が衝突して割れるケースもあります。
Q. 飛散防止フィルムでガラスは割れなくなりますか?
- 飛散防止フィルムはガラス破損そのものを防ぐものではありません。割れたガラス片が飛び散ることを防ぐための対策です。
Q. 賃貸住宅でも施工できますか?
- 所有者様の許可が必要ですが、退去時の現状回復を条件に所有者様の許可が出る場合が殆どです。詳しくは管理会社にお問合せ下さい。
飛散防止フィルムの効果についてはこちらの記事にも掲載しています。ご参考になさってください。